近代文学研究会 2012年度後期活動予定 

近代文学研究会より後期日程をお知らせ致します。

 後期は三島由紀夫や宮沢賢治といった有名作家以外にも、森鴎外の妻である森しげの作品や在日朝鮮文学の研究発表もあり、広範にわたって研究を行っております。
 文学研究には詳しくないという方でも興味が湧いた方は、ぜひ一度足をお運びください。


時 間 18:00~19:30 
場 所 立命館大学衣笠キャンパス 清心館504教室
顧 問 田口道昭先生 瀧本和成先生 CHARLES FOX先生


第一回 10月4日(木)  
 李 恢成   「証人のいない光景」
 発表者 Andrew Harding (立命館大学大学院 日本文学専修聴講生)

第二回 10月25日(木) 
 三島由紀夫 「翼―ゴーティエ風の物語―」 
 発表者 沖川麻由子   (立命館大学大学院 日本文学専修M1)

第三回 11月15日(木) 
 宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
 発表者 鈴木暁海    (立命館大学 日本文学研究学域一回生)

第四回 12月6日(木)  
 萩原朔太郎 「猫町」
 発表者 松浦歩美    (立命館大学 日本文学研究学域一回生)

第五回 1月10日(木)  
 森しげ 「死の家」
 発表者 吉野莉奈    (龍谷大学 三回生)

【レポート】文学研修旅行 

 7月7日(土)・8日(日)、松阪・伊勢へ文学研修旅行に出かけました。
 小椋先生に引率していただき、楽しく充実した旅行となりました。
 旅の様子を一部ご紹介します。

       レポート:日本文学専攻3回生 児島(一部改変して掲載)

 7月7日(土) 

松阪
・松阪商人の館
・松阪城
・本居宣長記念館 付 鈴屋(本居宣長旧宅)
・松阪市立歴史民俗資料館

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Nくん:どこが印象に残った?
Kくん:そうだねえ、松阪商人の館かな。
    江戸時代の商人の暮らしがわかったし、松阪商人が
    日本の経済で重要な地位を占めていたことがよくわかった。
    住んでみたいと思ったな。そういう君は?
Nくん:ぼくはやっぱり宣長関連かな。
    すごく貴重な資料がたくさんあったし。
    特に、古事記伝全四十四巻は、圧倒的な存在感だったね。
    それと、佐夜佐夜(さやさや)だね。
Kくん:えっ、サヤちゃんって誰? 君の彼女?
Nくん:ちがわい! 宣長の嫁だよ。

 ※注…「佐夜佐夜」とは、宣長が愛用していた鈴の音色のことです。



斎宮(さいくう)
・斎宮歴史博物館

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Kくん:いやあ、映画面白かったね。斎宮可愛いかったわあ。
    しかし、伊勢の国司はひどかったね。組織の指揮系統が
    なってないわ。
Nくん:それ旅行幹事の君が言う? 君の声はみんなに
    届いていますか?
Kくん:……

 ※注…『春記』を基にした斎宮群行の再現VTRを視聴しました。
     途中、伊勢国司の、まさにお役人仕事な感じに
     腹が立ちました。


  ☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。

 宿泊先の旅館では、日本語学をご専門とされている小椋先生に、小講義をしていただきました。
 上代には「ん」の発音がなかったことや、いろは順ではなく五十音順に配列した初めての国語辞書『和訓栞(わくんのしおり)』についてご教授くださいました。
 また、今後の辞書は、学者の経験的な記述ばかりでなく、最新のコーパス言語学の成果に基づいた客観的傾向が求められる、という日本語学研究の展望について、ご示唆をいただきました。

  ☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。


 7月8日(日)

二見
・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
・御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)

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伊勢
・外宮(げくう)
・せんぐう館
・内宮(ないくう)
・神宮徴古館

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Kくん:せんぐう館、今年オープンだったんだね。
    式年遷宮のときに作る馬の人形や刀や
    鏡の職人仕事にしびれたわ。
Nくん:ぼくそれよりも赤福だわ。創業三百年の味まいう~
Kくん:花より団子かあ。

 ※注…せんぐう館では、伊勢の式年遷宮の際に
     作り替えられる調度品が、工程毎にわかりやすく
     展示されており、職人技を肌で感じることができます。

文学研修旅行の開催予定【参加申込締切済】 

既に参加申し込みは締め切ってしまいましたが、
7月7日~8日開催の文学研修旅行についてお知らせします。
今年は、三重県松阪市~伊勢市です。

伊勢神宮は言わずもがな、古典文学作品に数多く登場する特別な場所です。『古事記』1300年、『方丈記』800年、式年遷宮と記念的な年である2012年度の文学研修にはふさわしい場所だと思います。
西行や長明や芭蕉といった旅に生きた人々も訪れました。
近世には、お伊勢参り(お蔭参り)が庶民の間でも流行しました。
松阪は、近世国学の大成者である本居宣長の出身地でもあります。
近くの斎宮(さいくう)駅には斎宮歴史博物館があり、斎宮の生活や当時の人々の話し方を再現した映像などが見られます。

〔1日目〕 7月7日(土)
京都駅集合(09:30) → 近鉄京都駅発(10:00) → 近鉄松阪駅 → 昼食 → 本居宣長記念館・鈴屋 → 本居神社・松阪神社 → 松阪城跡 → 斎宮歴史博物館 → 斎宮跡・斎宮の森 → 二見浦 → 宿 → 夕食

〔2日目〕 7月8日(日)
朝食 → 二見興玉神社・夫婦岩 → 伊勢神宮外宮 → 昼食 → 神宮徴古館 → 伊勢神宮内宮 → 近鉄京都駅 → 解散(19:30)


参加される方は、お気をつけて。素敵な七夕の旅となりますように☆彡
来年も開催するかと思いますので、ご興味を持たれた方は、文学部事務室などの情報をぜひチェックしていてください。

近代文学研究会 2012年度前期活動予定 

近代文学研究会より、2012年度前期の活動日程をご案内します。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

時間 18:00~19:30 
場所 立命館大学衣笠キャンパス 清心館547
 
日程 第一回 四月十二日(木) 田口道昭先生による講演
     表題「啄木没後百年に読む『一握の砂』」 
    
    第二回 五月十日(木) 
     石川啄木『一握の砂 我を愛する歌』 鑑賞会
    
    第三回 五月三一日(木) 
     石川啄木『一握の砂 煙』 鑑賞会
    
    第四回 六月二一日(木) 
     石川啄木『一握の砂 忘れがたき人々』鑑賞会
    
    第五回 七月五日(木)  
     石川啄木『一握の砂 手套を脱ぐとき』鑑賞会

学生部会について 

学生部会とは

 いくつかの研究会・自主ゼミに分かれて、院生・学部生を中心に研究発表や定められたテキストの輪読等を行っています。
 現在は立命館大学文学部の自主ゼミ制度を利用して、コピーカードの支給や教室確保の権利、輪転機の利用などができるようになっています(一部学生部会では自主ゼミ登録していない場合もありますので、ご了承下さい)。
 なお、学生部会はどの研究会・自主ゼミも、他専攻の院生・学部生でも気軽にご参加いただけます。学生部会へ参加するに当たっての、当会への入会義務等もありません(もちろん、当会入会も大歓迎です)。
 研究はもとより、学生部会を通じての人間関係の構築は、学生生活を送る上でも非常に重要になってきます。積極的なご参加をお待ちしています。


2016年6月現在活動中の学生部会

<現在活動している学生部会はありません。>

  ※研究会を発足したい、検討したいという方は、
   日本文学専攻共同研究室にてお尋ねください。



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