【レポート】文学研修旅行 

 7月7日(土)・8日(日)、松阪・伊勢へ文学研修旅行に出かけました。
 小椋先生に引率していただき、楽しく充実した旅行となりました。
 旅の様子を一部ご紹介します。

       レポート:日本文学専攻3回生 児島(一部改変して掲載)

 7月7日(土) 

松阪
・松阪商人の館
・松阪城
・本居宣長記念館 付 鈴屋(本居宣長旧宅)
・松阪市立歴史民俗資料館

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Nくん:どこが印象に残った?
Kくん:そうだねえ、松阪商人の館かな。
    江戸時代の商人の暮らしがわかったし、松阪商人が
    日本の経済で重要な地位を占めていたことがよくわかった。
    住んでみたいと思ったな。そういう君は?
Nくん:ぼくはやっぱり宣長関連かな。
    すごく貴重な資料がたくさんあったし。
    特に、古事記伝全四十四巻は、圧倒的な存在感だったね。
    それと、佐夜佐夜(さやさや)だね。
Kくん:えっ、サヤちゃんって誰? 君の彼女?
Nくん:ちがわい! 宣長の嫁だよ。

 ※注…「佐夜佐夜」とは、宣長が愛用していた鈴の音色のことです。



斎宮(さいくう)
・斎宮歴史博物館

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Kくん:いやあ、映画面白かったね。斎宮可愛いかったわあ。
    しかし、伊勢の国司はひどかったね。組織の指揮系統が
    なってないわ。
Nくん:それ旅行幹事の君が言う? 君の声はみんなに
    届いていますか?
Kくん:……

 ※注…『春記』を基にした斎宮群行の再現VTRを視聴しました。
     途中、伊勢国司の、まさにお役人仕事な感じに
     腹が立ちました。


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 宿泊先の旅館では、日本語学をご専門とされている小椋先生に、小講義をしていただきました。
 上代には「ん」の発音がなかったことや、いろは順ではなく五十音順に配列した初めての国語辞書『和訓栞(わくんのしおり)』についてご教授くださいました。
 また、今後の辞書は、学者の経験的な記述ばかりでなく、最新のコーパス言語学の成果に基づいた客観的傾向が求められる、という日本語学研究の展望について、ご示唆をいただきました。

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 7月8日(日)

二見
・二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)
・御塩殿神社(みしおどのじんじゃ)

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伊勢
・外宮(げくう)
・せんぐう館
・内宮(ないくう)
・神宮徴古館

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Kくん:せんぐう館、今年オープンだったんだね。
    式年遷宮のときに作る馬の人形や刀や
    鏡の職人仕事にしびれたわ。
Nくん:ぼくそれよりも赤福だわ。創業三百年の味まいう~
Kくん:花より団子かあ。

 ※注…せんぐう館では、伊勢の式年遷宮の際に
     作り替えられる調度品が、工程毎にわかりやすく
     展示されており、職人技を肌で感じることができます。