【レポート】第58回立命館大学日本文学会大会  

第58回立命館大学日本文学会大会は、予定通り盛会裏に終了しました。
今回は、日本文学会創立60周年の記念大会として、例年とは異なる催しが様々行われました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。


大会の様子の一部を、写真とともにご紹介します。

午前中は、昨年度の卒業生、院生による研究発表3本が行われました。
いずれも十分に準備された内容で、聴講に来ていた多くの学部生の、指標となるような発表でした。
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午後からは、「立命館の「知」の財産―資料発掘・整理とその研究―」と題し、博士後期課程在学中の院生や修士修了生によるワークショップが行われました。
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立命館大学には、西園寺文庫や白楊荘文庫などの貴重な文庫、
文部科学省より「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」として
認定を受けたアートリサーチセンター等、多くの資料が学生の手の届くところにあります。

このような学内の資料を利用した研究活動の意義や内容、
また、それを公開していくことについてなど、
発表者の経験や実践を通じたそれぞれの立場から、
古典・近代の垣根を越えて、活発な議論が交わされました。

質疑応答では、発表中には触れられなかった後藤丹治文庫についてや、
図書館学や出版等、様々な方面からの有意義な意見が飛び交いました。



15時からは、パネルディスカッションが行われました。
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カルガリー大学から、楊暁捷先生をお招きし、
京都学専攻でも教鞭をとられている本学教授の中本大先生、
司会の赤間亮先生とともに、
京都という場で日本文学・文化を研究する意義や魅力について、
ご自身の体験等も踏まえ、お話くださいました。
ディスカッションや質疑からも、多くの刺激を受けました。




学会終了後は、末川記念会館地下のレストランカルムにて、懇親会が行われました。
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なお、会場にお越しくださった会員の方には、『論究日本文学』最新号の100号をお渡しいたしました。
こちらも記念号で、いつも以上のボリュームとなっております。
残念ながらお越しになれなかった方には、後日お送りいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。