「論究日本文學」バックナンバー目次(第10~創刊号) 

「論究日本文學」バックナンバーの目次を掲載します。

第10号(1959年4月)

「薮の鴬」試論 和田繁二郎
芥川龍之介のキリスト教観(二)
   ―続切支丹物について―
佐々木啓一
芥川龍之介をめぐる女性 森本修
石川啄木における主体と形象の相剋
   ―啄木論おぼえがき―
船登芳雄
堤中納言物語「はなだの女御」題名考 土岐武治
一茶の写声語に関する考察(一) 小嶋孝三郎
〔ニュース〕教材として見た『清兵衛とひょうたん』 水田潤 編

第9号(1958年11月)
「奈良七重七堂伽藍八重桜」の句 宮嶋弘
和泉式部の歌と同時代の文学 大橋清秀
対話における単位の考え方
   ―倒置の表現をめぐって―
長田久男
独歩における詩から散文へ 芦谷信和
芥川龍之介のキリスト教観(一)
   ―切支丹物について―
佐々木啓一
〔研究随想〕蕗の葉 小嶋孝三郎
〔書評〕国崎望久太郎氏著「日本文学の古典的構造」 岡本彦一
〔ニュース〕土佐日記創見 国崎望久太郎
〔ニュース〕透谷の諸作品と「内部生命論」 白井伸昂

第8号(1958年4月)
『赤光』についての疑問 国崎望久太郎
逍遙「細君」試論 和田繁二郎
心敬における思索的特質について 岡本彦一
西鶴の描写の特質(一)
   ―その並列描写と類型性について―
水田潤
信如と一葉 塚田満江
宝暦五年「双扇長柄松」の上演について 浅野達三
徳富芦花の「黒潮」について 橋本二三男
〔書評〕秋庭太郎著「日本新劇史」上・下 山田朗

第7号 後藤丹治博士還暦記念号(1957年11月)
一茶の視点 小嶋孝三郎
春雨物語「樊噌」の原拠
   ―秋成の旧作、西鶴、今昔および
       中国典籍との関係について―
堺光一
近松世話物小攷―近松文学解釈の序章― 小島久枝
古今集の性格―句題歌・屏風歌・物名歌を中心として― 大伴寿男
堤中納言「虫めづる姫君」考―平安朝成立説の再検討― 土岐武治
とりかへばや物語と外国文学 鈴木弘道
後藤丹治博士著書並論文目録

第6号(1957年3月)
特集 文学の面白さ
万葉の面白さ 土橋寛
竹取物語の面白さ 南波浩
近松の一断面 浅野達三
一茶の抵抗―その滑稽味をめぐって― 小嶋孝三郎
明治の小説―純情と悲恋の文学― 和田繁二郎
落伍者の文学―啄木論の一視点― 国崎望久太郎
文学教育の構想―『小僧の神様』の鑑賞をめぐって― 水田潤
山本有三「女人哀詞」の一考察 田辺匡
〔資料〕「芥川龍之介全集」の逸文 森本修

第5号(1956年6月)
物語の祖 清水泰
一茶と写声語 小嶋孝三郎
茂吉と芭蕉―その古典摂取の態度を中心にしての序説― 滝典通
穂久邇文庫蔵堤中納言物語について 土岐武治
平安朝における「うるはし」の展開 犬塚旦
朗読詩指導の問題点
   ―中学校国語科単元「朗読して味わう」より―
樋口昌一
〔資料〕源氏物語に関する調査報告 森下幸男

第4号(1955年11月)
子規の俳句革新論の前提 国崎望久太郎
中村本夜寝覚物語巻一に於ける改作について 鈴木弘道
心敬の方法とその意義 岡本彦一
川端康成と少女小説 大橋清秀
文法教育の課題 水田潤
〔書評〕斎藤清二郎・山口広一・吉永孝雄
   「文楽首の名作」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
浅野達三

第3号(1955年6月)
寝覚・浜松の成立順序に関する旧説の批判 鈴木弘道
馬琴の読本に描かれた悪人について 山川一安
能にあらはれた自然 味方健
啄木「愁ひ来て丘にのぼれば」の歌 和田繁二郎
〔研究会ノート〕鴎外「舞姫」のテエマについて 芦谷信和
〔書評〕大久保忠利氏訳
   「ハヤカワ思考と行動における言語」
小嶋孝三郎

第2号(1954年11月)
桐壺の巻「参りては」の疑義 清水泰
鉄幹における星菫調の成立
   ―特にその現実的諸条件について―
和田繁二郎
鴎外小論―「寒山拾得」を中心として― 田口正直
独歩の『牛肉と馬鈴薯』―特に「驚異」について― 芦谷信和
芥川龍之介「お富の貞操」の分析 森本修
『我等の一団と彼』における啄木の問題 船登芳雄
岩崎美隆旧蔵本「堤中納言物語」について 土岐武治
〔書評〕村松定孝氏著「泉鏡花」 大橋清秀

創刊号 清水泰教授還暦記念号(1954年7月)
創刊のことば
雨月物語典拠新考―中世の作品三種について― 後藤丹治
国語擬声語の原始形態 小嶋孝三郎
和泉式部日記書名考 大橋清秀
李花亭文庫本堤中納言物語とその系統について 土岐武治
心敬と芭蕉 岡本彦一
西鶴雑話ものの性格 水田潤
「とりかへばや物語」と後代文学
   ―柳亭種彦作「奴の小まん」との比較―
鈴木弘道
近世説美少年録の一考察―作風と原拠について― 山川一安
享保五年「心中天の網島」上演に関する諸事実 浅野達三