【案内】関口涼子講演会・朗読会(2014年11月26日(水)16:30~) 

立命館大学文学研究科日本文学専修レクチャーシリーズの4回目として、
関口涼子氏による講演会・朗読会のご案内です。
どうぞご参加ください。


(以下、フライヤーより転載)



立命館大学文学研究科日本文学専修レクチャーシリーズ4
(主催:立命館大学人文学会)


関口涼子講演会・朗読会
 Ecrire double

  ――ふたつの言葉で書くこと、二重に書くこと


日時:2014年11月26日 (水) 16:30~18:00
場所:立命館大学衣笠キャンパス 清心館543号教室

世界において言語や国境を越えて移動しながら生きている多数の人々が存在します。
今回の朗読と対話の集いに越境作家として活躍している詩人の関口涼子氏をお招きし、彼女が紡ぐ文学に焦点を当ててみたいです。
パリ在住の関口氏は、日本語とフランス語の二言語で作品を発表しています。
母国語でない言葉で書くこと、翻訳することの経験から、フランス語と日本語で書くだけではなく、二重の言語から翻訳すること、二つの場所(詩、エッセイ)から書くこと、二人で一つの作品を翻訳すること(共同翻訳)、一つのテーマについて二人で考えていくこと(コラボレーション作品)など、従来ひとつ、一人での仕事とされているものを、ふたつにしていくことから何が見えるのかについてお話いただきます。
また、日本語・フランス語・イタリア語で自作の朗読をしていただき、そのあと対話の時間を持ちたいと思います。
大学院生のみならず文学に興味のある方、翻訳について興味のある方、大歓迎です。
どうぞご参加下さい。

〈講師紹介〉
関口 涼子(作家、翻訳家)
 1970年東京生まれ。17歳で現代詩手帳新人賞受賞。東京大学比較文学比較文化博士課程単位取得退学。1997年からパリ在住。フランス語と日本語で創作活動を行い、文芸翻訳、マンガの翻訳も多数。近年は福島原発事故を描くクロニクル、文学と味覚や食物をテーマとした執筆活動をフランス語で行っている。2012年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受賞。2013年・14年フランス文科省招聘でローマのヴィラ・メディチに滞在。
主な著作:『(com)position』書肆山田 『発光性 diapositive』書肆山田、『二つの市場、ふたたび』書肆山田、Calque (POL)、『熱帯植物園』書肆山田、Ce n'est pas un hasard (POL)、L'astringent (Argol)、Le Club des gourmets et autres cuisines japonaises (POL)など。2014年秋『素晴らしきソリボ』パトリック・シャモワゾーの邦訳を河出書房新社より刊行。